いろいろ 内山観音・炭焼小五郎 289489
大分県豊後大野市の蓮城寺 石造宝塔 石造灯篭 一寸八分観音 炭焼小五郎夫婦は、家運富み栄え、欽明帝より真名野長者の称号をおくられ、豊後の国司の宣旨を蒙る程になったが、子供に恵まれなかった。 貿易商の竜伯が持参した闇浮堤金の一寸八分観音像を信仰した処、玉のような般若姫をつまり内山観音であるとつたえられておる。 長者夫妻ほ、そのうち天女のようなうつくしい女児をもうけ、般若姫と名づけた。般若姫は内 山観音のもうし子といわれ、いまも奥の院につたわる一寸八分の観音像は、そのまもり本尊 であるといわれている。「長者桜」は真名野長者と内山観音に咲く桜の花をイメージし、花弁が トッピングされている。餡子はこし餡。 「長者饅頭」だ。この饅頭だけは、当地ならではの酒饅頭で、餡子は粒餡。 炭焼小五郎が主役だけに、炭色の饅頭もある。 ぶらり 内山観音 蓮城寺 豊後大野市三重町 暗い深海から青い天空まで 内山観音・炭焼小五郎